ケツァール/quetzal(中米)

ケツァールコスタリカなどで見ることができるケツァール ©iStock
エメラルドグリーンと赤エメラルドグリーンと赤のコントラストが見事 ©iStock

 メキシコ南部からパナマにかけて生息する美しい鳥。和名はカザリキヌバネドリといいます。グアテマラの国鳥で、グアテマラでは通貨単位がケツァールとなっているほど、シンボル的な鳥です。

 それもそのはず、古代アステカ文明の時代から神聖な鳥として崇められ、名前の由来はアステカのナワトル語で「大きく輝いた尾羽」から。限られた聖職者だけがケツァールの羽を身につけることができたそうです。

 体長35cmほどで長い飾り羽があるのはオス。長い尾を含めると90~120cmあります。頭から背はエメラルドのような濃緑色をしていて、腹は鮮やかな赤色です。

ショウジョウトキ/eudocimus rubber(カリブ海、南米)

ショウジョウトキ全身真っ赤で羽の先だけ黒色のショウジョウトキ ©iStock

 南米北部のベネズエラやコロンビアなどの沿岸や川岸、カリブ諸島の海岸やマングローブ林にコロニー(集団営巣)を作って繁殖しているトキ。

 カリブ海の島国、トリニダード&トバゴの国鳥になっています。

 エサは魚やカエル、昆虫、甲殻類などで、エサの成分で鮮やかな赤色になると言われています。体長は60~70cm。北米南部から南米北部に生息するシロトキとは同じ仲間で、体形や習性が似ています。