昨秋の東京モーターショーで公開されたグランエースが販売開始。ボディは海外向け車両がベース。シート配置は3列と4列の2種。エンジンは2.8リットルディーゼルを積む。
日本の乗用車としては
“何もかもが規格外のサイズ”
全長は5300mm、全幅は2mに迫る1970mm。そして全高1990mmと、日本の乗用車としては“何もかもが規格外のサイズ”と表現できるのが、トヨタのブランニュー・モデル、グランエースだ。
短かいボンネットを備えたいわゆる“セミボンネット型”のボディは、昨年、新興国を対象に発売された海外用ビジネスモデル(ハイエース)がベース。FRレイアウトの骨格は、トヨタの新世代高効率プラットフォーム“TNGA”の思想が適用されている。