シミエン国立公園(エチオピア)/Simien National Park

国立公園にはシミエン山地の切り立った山々が見られる ©iStock国立公園にはシミエン山地の切り立った山々が見られる ©iStock

 エチオピア北部に広がる国立公園で、アフリカ大陸を南北に縦断する大地溝帯(グレート・リフト・バレー)の一角にある山岳地帯です。園内には標高3000mを超える山が屹立し、非常に厳しい自然環境となっています。ガイドと一緒にトレッキングをしながらゲラダヒヒをはじめとする希少動物を見るツアーが人気です。野生動物のほか、高山植物も見ものです。

●ゲラダヒヒ/Gelada Baboon

草を食べて生活する草を食べて生活する ©iStock

 シミエン国立公園の厳しい自然環境に適応してきたのが、胸元に赤いハートのような模様を持つゲラダヒヒです。模様はオスメスともに見られ、メスは模様の周りに白い縁取りがあります。5頭ほどの小さな家族単位で生活しますが、こうした家族が集まり、やがて100頭を超える群れになることもあります。