「捕まえて、食べる」著者が
実はよく知らない食物を育てる・採る
小学生男子的な好奇心のままに、日常にある目の前の身近な食べ物を掘り下げる不思議な人がいる。「これなに?」と思ったら猪突猛進、栽培したり採集したりして、食す!食べることに旺盛な人は楽しく生きている気がするぞ。よくわからないタイトルなのだけれど、その実践指南書の、ご紹介。
著者の玉置標本さんは1976年、埼玉県生まれ。山形で大学時代を過ごしたころに野山の楽しさに開眼し、ウェブ制作会社に勤めた後に30歳でフリーライターに。とにかく食物全般を対象に、そのためには捕まえたり育てたりしながら、その顛末を書きまくっている。
その標本さんの新作がこちら『育ちすぎたタケノコでメンマを作ってみた。』だ。これまでは「捕まえて、食べる」ことが書籍にもなっているが、今回は「実はよく知らない食物を育てる・採る」ことをテーマにしているらしい。
目次を見ると、そのテーマになっているのが、こんな感じ。勝手に説明をこちらで付け加えてみる。