――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」***ズーム・ビデオ・コミュニケーションズは直近の決算発表で1つの非常に大きな疑問に答えた。一方で、いくつかの疑問も持ち上がった。大きな疑問とは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)のなか広く知られているズームのブームは単に、無料のビデオ会議システムをバーチャルなハッピーアワーに使うしみったれによるものなのかどうかだ。答えは大々的な「ノー」である。2-4月期(第1四半期)の売上高は前年同期比169%増の3億2820万ドルだった。これは自社予想の上限より63%多く、ウォール街で最も強気な予想をも優に上回っている。同社の基盤である、10人以上の従業員がいるビジネスカスタマーは3カ月前の決算から3倍以上に増加した。