3 目ヂカラで笑顔が輝く
なにかに夢中になっているとき、相手に対して興味や関心が強いとき、驚いたときなど、人の瞳孔(黒目)はぐんと大きくなり、目そのものが輝きます。
そういうときの目を「目ヂカラ」があるといいます。
目そのものはメイクで大きく見せることはできますが、黒目を大きく見せるテクニックはありません。
でも「ハッピー体操」でテンションが上がると、簡単に黒目が大きくなり、目がキラキラします。
こうしてテンションを上げると、職場の雰囲気がよくなり、お客さまに対してだけでなく、仲間同士でも笑顔が交わされ、楽しい雰囲気、元気な会社がつくられていくのです。
最後にまとめとして、誰でも簡単に笑顔になっちゃう「門川式笑顔づくり5つのコツ」をご紹介しておきます。
1 目が合うと脳から快感を増幅するドーパミンが出る(アイコンタクト)
2 笑いは伝染する(ミラーニューロン)
3 吐く息で副交感神経を刺激する(呼吸を整えリラックス)
4 顔の筋肉を動かし、血流をよくして脳を冷ます(わりばしストレッチ)
5 楽しい雰囲気を共に味わう(ハッピー体操)
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笑顔は、人と組織を元気にし、お金と運を引き寄せるコミュニケーションの技術。「笑顔」のしくみづくりに成功したJR東海、ルミネ、セシルマクビー(ジャパンイマジネーション)など元気な企業の事例を紹介するとともに、長年の笑顔指導で実証された効果を数字で示す。さらに、自然な笑顔になるために欠かせない、著者考案の「わりばしストレッチ」など実践的エクササイズを収載。