体を温める食事
5つのポイント

(1)タンパク質をしっかり
タンパク質が不足してしまうと、筋肉量の低下につながり、基礎代謝も落ちてしまいます。暑くなってくると素麺やざる蕎麦などの“麺だけメニュー”になってしまいがちですが、それでは十分なタンパク質がとれません。

タンパク質が不足しないよう、毎食肉や魚、卵、豆類、大豆製品などを食べるようにしましょう。タンパク質は1食で片手のひら分が理想的です。

(2)糖質はとり過ぎない
ご飯やパン、麺類、お菓子など糖質の多いものをとり過ぎると、血液中に血糖や中性脂肪が増加して血液循環を悪くしてしまいます。特に暑さで食欲がないからと冷たいそうめんだけ、パンだけと偏ってしまっている方は要注意です。普段食べている白米を玄米や胚芽米に代えたり、飲み物からは糖質をとらないようにすることも良い工夫です。

(3)ビタミンB群をプラス
ビタミンB群は三大栄養素の代謝や造血にかかわるビタミンで、代謝を促し体を温めるために不可欠な栄養素です。特に糖質の代謝を促すビタミンB1、造血をサポートするビタミンB12・葉酸、タンパク質の代謝を促すビタミンB6は意識してとり入れていきましょう。
ビタミンB群は下記にある食材に多く含まれています。

・ビタミンB1:豚肉、うなぎ、玄米、胚芽米
・ビタミンB12:レバー、あさり、サンマ、牡蠣
・葉酸:鶏レバー、モロヘイヤ、ブロッコリー、枝豆、焼き海苔
・ビタミンB6:マグロ、カツオ、サンマ、鶏ささみ、アボカド

上記以外にも野菜や海藻、豆類など色々な食材に含まれているので、毎日の食事のバランスを意識することがとても大切です。

(4)体を温める食材をとり入れる
生姜、にんにく、唐辛子、シナモンなどの香辛料やスパイスは体を温める働きがあります。コーヒーや紅茶にシナモンを加えるなど、体を温める食材をこまめに補う工夫をしてみて下さい。生姜を温めるとより体の芯を温めてくれるので、紅茶や汁物、炒め物に加えるのがおすすめです。

(5)朝食を食べる
時間がない、食べる気にならないなど朝食をとらない方も多くいますが、体のスイッチをオンにして体温を上げるためには朝食が大きな役割を果たします。食べる習慣のない方はフルーツやヨーグルトなど食べやすいものから、すでに召し上がっている方は、上記に挙げた体を温める食材を加えたり、タンパク質の量がしっかりとれているかチェックしてみましょう。