米スタンフォード大学のフェイフェイ・リ教授
米スタンフォード大学のフェイフェイ・リ教授 Photo:Bloomberg/gettyimages

 AI(人工知能)の応用が爆発的に進んだことで、AIやデータ技術、デジタルトランスフォーメーション(DX)など、「AI+データ+DX」に関連する人材の不足が心配されている。

 米IBMの調査によれば、データサイエンティストだけでも、現在必要とされる人数は270万人程度であり、さらに毎年70万人ずつ増加するという。足元では既に人材不足だともいわれている。

 一方、AIの応用以前に、デジタルデータの生成と利用で世界の趨勢に大きく遅れ、AI開発や利用、展開という序盤戦で敗北した日本は、人材教育について世界のどの国よりも危機感を持って取り組まなければならない。これから日本がリターンマッチで生き残るには、AI+データ+DXの人材教育が一丁目一番地の課題だ。

 しかし、AI+データ+DX人材と言われてもイメージがつかみにくいだろう。そこで、少し専門的になるが、このような人材に求められる知識やスキルを整理してみよう。