コロナ直撃決算#3
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コロナ禍に苦しむ業界盟主の三菱商事。今期の利益計画はトップを争う伊藤忠商事の半分にすぎないが、実は三菱商事の方が未達の可能性は高い。特集『コロナ直撃決算 勝者と敗者』(全13回)の#3では、トップアナリストがその二大懸念を明らかにするとともに、五大商社の第1四半期決算のポイントを詳解した。(ダイヤモンド編集部 竹田幸平)

「週刊ダイヤモンド」2020年9月12日号の第1特集を基に再編集。肩書や数値など情報は雑誌掲載時のもの。

順調な伊藤忠、苦戦の三菱商事
業界トップが5年ぶり逆転か

 著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米バークシャー・ハサウェイが8月末、総合商社株を買い進めたことを発表し、一気に注目度が増した商社セクター。バークシャーは長期投資を前提に5社へまとめて投資した形だが、今期の時間軸で見ると、業界内では数年ぶりに序列の変化が生じそうな雲行きだ。