【2位 リクルートホールディングスの社員クチコミ】

「若い人や中途採用者にもどんどん仕事を任せてくれる。個人の意見より社風なので、配属先によって違いはないと思う。成果(売り上げ達成や業務改善)などをアピールすれば評価される。新しい仕事を任せてもらう機会になる」(営業系、30代、女性)

「もともと人材育成を会社の最重要事項においているような会社なので導入研修や転職者フォロー研修などの研修制度は充実している。また知見共有の仕組み化もされているので自分が学ぼうという時にスムーズに学習できると思う」(企画系、40代、男性)

「新入社員の教育制度は非常に充実している。営業系・スタッフ系は営業研修期間が半年にも及び、IT系はブートキャンプと呼ばれる合宿研修が3カ月行われる。またその他の社員は同社人事部が厳選した外部研修を受けることができるが、志望動機などの記入の他、上長の推薦も必要のため、必要な研修をしっかりと考えた上で受けることができる」(企画系、30代、男性)

【3位 野村證券の社員クチコミ】

「社会人としての基本的なマナーだとか考え方だとかは、新人のうちにしっかり学ぶことができます。野村マインドはどこの会社でも生きてくるのではないかと思います」(営業系、20代、女性)

「若手のうちは成長できると思うが、基本はずっと同じ仕事なので飽きてくる。中間管理職以降に成長できるかは、自分次第」(営業系、20代、女性)

「働きがいは非常にあると思います。自分の部署ならではの面もあるかとは思いますが、新人の時から自分で法人の顧客を担当させてもらえますし、上席のバックアップもあるので、自分でどのようなアプローチが適切であるのかということを考えながら、顧客と接する機会を持てます。また、上席の案件にも積極的に携わらせてもらうこともできます。いわゆる投資銀行業務の最前線をこの目で見ながら、財務やコーポレート・ファイナンス等の専門知識を身につけることができる」(営業系、20代、男性)

 研修制度が整っているだけではなく、20代にも重要な案件を積極的に任せるなど、現場でも若手を成長させる文化があることが社員クチコミから垣間見えます。しかし環境があっても、それによって本当に成長できるかどうか、カギを握るのは自分です。重要な案件を任せられるということは、それに伴う責任も負うことになります。その覚悟を持って取り組むようにしましょう。

(本記事は[en Lighthouse]からの提供データを基に制作しています)