【演説に長けている声のポイント】
・抑揚:抑揚は多い方が良い。その方が、聞き手は飽きない
・声のボリューム:声はしっかりとしたハリのある大きな声が望ましい
・間の取り方:ただ漫然と切れ目なく話すのではなく、話と話の間には“間”を挟むのが好ましい
・表情:声の抑揚だけではなく、話の内容に合わせ表情を変化させる
・スピード:早くても遅くてもいけない。聞きやすいスピードを意識して話す

 このようなポイントを踏まえた演説は聞きやすく、聞き手が演者のファンになるケースが多く見られます。

 そして、上記のポイントを踏まえた上で、どちらが演説をする声として長けているのかといえば、トランプ氏の方に軍配が上がります。

 人は「カリスマ性のある人物」についていきたい習性があり、インパクトのある演説はファンを作りやすいのです。このようなタイプの声とカリスマ性は、強いアメリカの象徴でもありました。

 しかし、コロナ禍のアメリカではどちらのタイプが求められているのでしょうか。2人のタイプが違い過ぎるが故に、どちらが選ばれるかで、アメリカと世界の行方は随分と変わるのではないでしょうか。

演説の際に気を付けること
明日のプレゼンにも使えるテクニック

 私たちが大統領選に出ることはまずありませんが、日々、人々の前に立ち、発表したりプレゼンしたり、人前で「演説」する機会は割とよくあることです。

 そんなときは普段のしゃべる声ではなく、「演説用の声」を用意しなくてはいけません。

 そうしないと相手には伝わらず、大声を張り上げるばかりで、喉を傷めるだけになってしまいます。

 そんなトラブルを回避するための「1分でできる!演説用の声の作り方」をお伝えします。

 ◎1分でできる!緊張時には顎を下げる

 人前で話すとき、よほどのベテランでない限り、誰しも緊張します。そんなときは、必ずと言っていいほど顎が少し上がっています。それが原因で声がうわずるという現象が起こっているのです。

 そんなときは、「顎を下げる」ということを覚えていれば、声はうわずりません。緊張回避のおまじないとして有名な、手の平に「人」「人」「人」と書くより簡単です。