「元々パイロットは余剰人員が多くない。
CAは今後2~3年は採用しないのでは」

――今後、パイロット職、CA職はどうなるのでしょうか。

パイロットのGさん(JAL勤務、50代) 前の水準まで航空需要が戻るには数年かかると思います。そのため、コロナ禍前までに描いていたパイロットの採用計画よりはもちろん少なくなるとは思います。

 ただ、消える職種ではありません。極端にIT化が進む仕事でもない。かつ訓練やライセンス取得など時間をかけて取り組むことが必要です。

パイロットのAさん 国際線は貨物需要がゼロになることはなく、国内線は遅くとも1年後にはある程度回復していると思います。一方、国際旅客は回復に数年かかると思います。元々パイロットは余剰人員が多くない。一方、CAは大量採用した人員がおり、しばらくは余剰人員を抱えることになるので新規採用を中止したのでしょう。CAは今後2~3年は採用しないのではないでしょうか。

CAのCさん 私はCAという職種について総合点で考えるべきだと思います。確かに手取りは大きく下がりましたが、減額幅は想定内。オフの日に経営者や弁護士さんなどからくる大量のランチと会食のお誘いは変わりません。CAをしていて20代の頃から食事には困りません。最近はコロナ禍なので気を使ってもらい、「安全な個室のある高級店に」となることも。だからCAという肩書は捨てられません