転職で年収アップした人が多い業種ランキング!2位IT、1位は?
転職で年収アップした人の割合が高かった業種とは? Photo:PIXTA

新型コロナウイルスの感染拡大は、さまざまな企業の業績に打撃を与えた。そうしたビジネス上の変化は、人材の需要にも影響をもたらしている。その傾向が読み取れる要素の一つが、年収だ。コロナ禍の昨年、転職した人たちの給料は、どのように変化したのか。データを基に「年収が上がりやすい傾向にある業種」「下がりやすい傾向にある業種」をそれぞれ見ていこう。(ダイヤモンド編集部 笠原里穂)

転職者の業種別「年収の傾向」を大公開!

 経団連によると、2020年冬における大手企業の年末賞与・一時金の妥結額は、164社の加重平均で86万5621円だった。前年と比べて9.02%減となっており、リーマンショック時の2009年に記録した15.01%に次いで大きい減少率だった。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響でビジネスを取り巻く状況が一変し、多くの企業の業績が大きく落ち込んだ。ただ、コロナ後の業績は企業または業種によって明暗が大きく分かれる「K字回復」になるという見方も強い。そして、こうしたビジネス上の変化は、人材の需要ひいては従業員に支払われる給与にも影響を与える。

 では実際、コロナ禍の昨年、転職者の年収はどう変化していたのか。ダイヤモンド編集部では、人材紹介事業を行うエン・ジャパンにデータ提供を依頼。転職エージェントサービス「エン エージェント」、30~40代のハイクラスを対象にした転職サイト「ミドルの転職」における転職決定者のデータを基に、年収が上がった人と下がった人の割合を業種別に算出した。その上で年収が上がった人が多かった業種、下がった人が多かった業種をそれぞれランキングした。

 さっそく結果を見てみよう。