最強のテンバガー#2
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コロナ禍の中でも相場上昇が続き、ついに「日経平均3万円時代」が到来した。どのような銘柄が今後、有望といえるのか。特集『最強のテンバガー』(全18回)の#2では、直近の第3四半期決算の分析も踏まえ、アフターコロナを勝ち抜ける株価勝者の条件について、トップストラテジストに読み解いてもらった。(ダイヤモンド編集部 竹田幸平)

「3万円」への一押しとなった
日本企業の第3四半期決算

 ついに約30年半ぶりの水準となる3万円台の高みに達した日経平均株価。コロナ禍の難局の下でも相場がうなぎ上りとなってきた背景には、危機対応として行われた主要国の大規模な金融緩和や巨額の財政出動、世界経済の持ち直しやコロナのワクチン普及を巡る期待感などが挙げられる。

 これらに加え、直近で株高を促すさらなる一押しとなったのが、日本企業の業績回復だ。来期のV字回復への道筋を占う上でも注目されていた主要上場企業の第3四半期決算は、事前の予想より軒並み好調な結果を示した。次ページ以降、業種別の優勝劣敗が浮き彫りとなった第3四半期決算の分析と併せて、アフターコロナを勝ち抜ける「強い企業」の条件について明らかにしていこう。