机や部屋はつねにクリーンにして、
次のアクションを起こしやすくする
考える環境について、私は整理整頓された空間がベストです。
机の上には何も置かないタイプで、それは子どもの頃から変わらない習慣です。
前述の通り、私は子どもの頃、自分の部屋ではなく、リビングルームの大きなテーブルで勉強していました。
そもそも、勉強机というものがなかったのです。
勉強するときは、「かばんから教材と筆箱を取り出してリビングのテーブルに広げる」→「終わったらかばんに戻す」のくり返しでした。
勉強をしていないときは、リビングのテーブル上には何も置かれていないキレイな環境でした。
そんな習慣がいまでも続いているのです。
机や部屋を整理整頓すると、次のアクションに移りやすくなります。
片づいた部屋だと「マットを広げてヨガかストレッチでもやろうかな」という気分にもなりやすいです。
それと同じように、何も置かれていない机だと資料なども広げやすく、仕事や勉強に取りかかりやすくなるのです。
足の踏み場もないような散らかった部屋だと、マットを広げるスペースを探すのが大変なので、ヨガやピラティスに取りかかる前に片づけなくてはなりません。
同じように、机が雑誌や小物で埋め尽くされていると片づけなければ作業スペースが確保できないので、勢いが止まってしまいます。
何かを始めるのにハードルを1つ越える必要があると、それだけでやる気が削がれます。
だから私は、少し時間ができると5分間でパパッと綺麗にしています。