18年10月、森・濱田松本でエースと言われていた三浦亮太弁護士が独立。19年1月に設立した三浦法律事務所は、新興事務所として注目度ナンバーワンだ。他にも五大出身で、弁護士をしながら起業する若手も出現。企業内弁護士に転じる弁護士も増えている。

 AI(人工知能)も実務に活用される段階に入り、士業間の序列に影響を与えつつある。特に司法や行政の手続き業務とリーガルテックは相性が良く、弁護士以外でも、企業の代行需要で食ってきた司法書士や税理士、公認会計士から脅威として認識され始めた。

 一方で、上げ潮に乗るのが社会保険労務士だ。雇用調整助成金の申請バブルで潤っただけではなく、今後もハラスメント対応など労務問題の相談急増が見込めるからだ。

  弁護士を頂点とした士業の序列が今、大きく変わりそうな状況だ。