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「潜入取材の達人」が、アマゾンの国内最大級倉庫である小田原物流センターに突撃!「東京ドームの4個分」というセンターの中には、アルバイトの働きぶりを見張る仕組みが張り巡らされていた。
※本稿は、横田増生著『潜入ルポamazon帝国』(小学館)の一部を再編集したものです。
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偉そうに語る「リーダー」とは何者か
私が小田原物流センターで働いたのは、2017年10月14日から同月27日までの約2週間。ピッキング作業をはじめるとすぐに、4階にあるビン(棚の1つの間仕切り)に何が収納されているのかを、取り出して調べてみた。
そこには、文房具から車用品、おもちゃや美容品まで、ありとあらゆる商品が、棚の中に詰め込まれている。隣のビンを探せば、まったく別の商品が次々と出てくる。その商品の種類の数は想像がつかないぐらい多い。書籍のネット通販としてスタートしたアマゾンが、今では、どんな商品でも取り扱う“エブリシング・ストア=Everything Store”となったことを改めて実感した。
送迎バスに乗って、初日の午前8時半すぎに物流センターに到着すると、2階の休憩室で派遣会社エヌエス・ジャパンの女性担当者が、私の顔を見つけて声をかけてくる。
「おはようございます。今日からよろしくお願いします」
彼女の態度に威圧感はない。言葉も丁寧である。こちらも同じようにあいさつを返す。







