連載「ダイヤモンド決算報」では、44業界の主要企業について2021年11月~22年3月における直近四半期の決算における売上高を基に各社が置かれた状況を分析してきた。今回は、中でも反響の大きかった記事をピックアップして紹介する。

大成建設、清水建設…ゼネコン決算で「増収・大減益」続出、異常事態の要因は?

ダイヤモンド決算報#ゼネコンPhoto:Liyao Xie/gettyimages

 ゼネコン業界の主要4社では、全社が前年同期比で増収となった。しかも、大成建設を除く3社は2桁増収である。ただ、一見するとゼネコン業界に「追い風」が吹いている印象だが、各社の利益面に着目すると、必ずしもそうではないことが分かる。実は、4社の通期営業利益はいずれも減益だ。ゼネコン業界に何が起きているのか。

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電通・博報堂・サイバーエージェントが2桁増収、広告3社好調の要因は?

決算報(広告)Photo:PIXTA

 サイバーエージェント、電通グループ、博報堂DYホールディングスの広告業界主要3社は、いずれも前年同期比で増収だった。特に博報堂DYホールディングスは前年同期比で3割弱の増収となった。この要因は何だったのか。

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ソフトバンクが「過去最高ラッシュ」の決算、NTT・KDDIより増収が続く訳

ダイヤモンド決算報#通信Photo:Yuichi Yamazaki/gettyimages

 通信業界は、3社とも前年同期比で増収となっている。特にソフトバンクは10四半期連続の増収を記録する好調ぶりだ。しかも、通期の決算としても「過去最高ラッシュ」をたたき出した。携帯料金の値下げがあったにもかかわらず、好業績に至った理由は何か。

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