自分が、なぜ話し下手なのか、コミュニケーションがうまくとれないのか、その本質をようやく理解できたのです。

 私の人生は、聞き方を改善したときから、劇的に変わっていきました。

 この本は、「人の話をまったく聞かない、話すのも下手」

 そんなダメ営業マンだった、20年前の私を主人公に、

 7割事実、3割フィクションで進んでいきます。

 話すほどに不成約の山を築いていた「杉橋達紀」青年は、

 いかにして聞き上手になって、話すのを苦に感じなくなり、

 いかにして人の話を聞くことの大切さに目覚めていくのか。

 そして、聞くためのシンプルな方法とは何なのか。

 ぜひ、その秘密をご覧になっていただき、「聞き上手」「話し上手」への道を歩んでいただけたら、

 そして、コミュニケーションで悩んでいる人の背中を、

 少しでも後押しできたのなら、これ以上の喜びはありません。

 

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