【セールストーク（説明）をしなくてすむようにするには？】営業が苦手な人のための「A4」1枚チラシ営業法

小さな会社や個人商店が今すぐ売上をあげようと思った時、どの販促ツールから作ればいいのか？『「A4」1枚チラシで今すぐ売上をあげるすごい方法　「マンダラ広告作成法」で売れるコピー・広告が1時間でつくれる!』（ダイヤモンド社刊）では、販促コンサルタントの岡本達彦氏が、今すぐ売上をあげるために必要な「A4」1枚チラシを誰でもつくれる「マンダラ広告作成法」という新しい販促手法を公開。小さな会社が、今すぐ売上をあげられるすごい方法がわかると好評だ。本連載では、同書より一部抜粋、加筆して特別に公開します。

セールストークが苦手な営業職の人におすすめ

　営業が超苦手。でも、どうしても営業しなければいけないのなら、「A4」1枚チラシを作って営業する事をおすすめします。

　なぜなら、営業として苦手な事をしなくてすむようになるからです。

　これは、どういうことでしょうか？ 今回は多くの方の苦手な営業活動の一つ、「セールストーク（説明）」の例で説明しましょう。

　もしアポがとれて会ってくれたとしても、たいていは前向きには話を聞いてくれません。そのような話がしにくい状況でも、商品・サービスを知ってもらうためには、しっかりとセールストーク（説明）をする必要がありますよね。

　しかし、そもそも前向きに聞いてくれない状況においては、なかなか上手くセールストーク（説明）を展開することができない可能性が高いです。

　その結果、商品・サービスの良さがほとんど伝わらず、買ってもらえないという事は多いです。この様な経験から、セールストーク（説明）が苦手と思っている方も多いのではないでしょうか？

　しかし、会社から給料をもらっている以上、「苦手だからできません、やりません」というのは社会人として通用しません。

　では、どうしたらいいのでしょうか？

　私からの提案は、「A4」1枚チラシに説明をさせる事です。

お客様が読み続けたくなるよう事を
「A4」1枚チラシに網羅する

　あらかじめ「A4」1枚チラシに説明する内容を全て書いておけば、上手く説明できなくても伝えるべき事を全て伝えることが出来ます。

　またチラシであれば、その場で説明できなくても、後で読んでもらう事も可能です。

　しかし、ただ「A4」1枚チラシに説明する内容を書けばいいというわけではありません。

　お客様が読み続けたくなるよう事を書かなければいけないのです。

　では、どう書けばいいのか？ そのためには、マンダラ広告作成法で「A4」1枚チラシを作るのが近道です。

　マンダラ広告作成法はアンチクライマックスレイアウトと言って、お客様の疑問（本当か？ なぜそんなことになるのか？ など）に順番に答えていくことにより、最後まで読みたくなるようレイアウトにできます。

　そのため商品・サービスの良さがしっかりと伝わり、「そんな良い（商品・サービス名）なら検討してみようか！」と思ってもらえるのです。

　昔と違って、チラシを作るのに特別なソフトもいりませんし、印刷代もかなり安くなっていますので、「A4」1枚チラシを使った営業がとてもやりやすくなっています。

　もし「セールストーク（説明）」が苦手であれば「A4」1枚チラシにセールストーク（説明）をさせるのがおススメです。ぜひ、『「A4」1枚チラシで今すぐ売上をあげるすごい方法』を活用してみてください。