英語話者の大半が”非ネイティブ”になった現代。そんな時代にあわせた学習法が話題となり2013年の発売以降、今でも多くの人に読まれ続けているのが『英語は「インド式」で学べ! 』だ。非ネイティブ同士がコミュニケーションするための「道具」として、英語史上最もカンタンになっている21世紀の「世界標準の英語」が日本人向けに解説されている。本連載では、そんな本書のエッセンスをお伝えしていく。

英語は「インド式」で学べ!Photo: Adobe Stock

【日本人の、ここがイマイチ】
会話中の無意識「右手グルグル」

 英語を話しているとき、多くの日本人がやっている「胸の辺りで右手をグルグル回すクセ」について。

 おそらく自分では無意識なので、気づいていないと思うのですが、これは「英語をしゃべりながらリズムを取っている」ようなのです。

 私は、多くの日本人が英語をしゃべっているのを見て、その事実に気づきました。

 特に「プレゼンテーション」をするときなど、緊張しているときには、この「右手グルグル」のクセが頻繁になってくるようです。

 ですが、よく観察していると、別に、「右手グルグル」は、「話している内容」とマッチしているわけではないのです。ただ、グルグル回しているだけ。

 ただ、「話の内容」と関係なく、繰り返される動作は、相手の理解のさまたげになってしまいます。

【これで解決!】話の理解を促す6つのジェスチャー

「ジェスチャー」というものは、あくまでも、話の内容の理解を促すために行うものです。

 そのためには、ジェスチャーのバリエーションを増やし、同じ動作を繰り返さないようにすることが大切です。

 では、代表的で、なおかつ私たち日本人がやっても大げさに感じないような「ジェスチャー」を、いくつかご紹介いたします。

【ジェスチャー①】
人差し指を立てる
[意味]→主張する、反論する

【ジェスチャー②】
手のひらを上に向けて開く(片手と両手の場合がある)
[意味]→相手を説得する

【ジェスチャー③】
こぶしを握る
[意味]→意志や主張の強さを表す

【ジェスチャー④】
胸に手をやる
[意味]→自分を指し示す・自信を表す

【ジェスチャー⑤】
指で指す
[意味]→注意を促す

【ジェスチャー⑥】
ストップのポーズをとる
[意味]→相手を阻止する、反対する

 この「話の理解を促す6つのジェスチャー」を、話の内容に応じて使い分けることで、あなたが英語でイイタイコトが、より、相手に伝わりやすくなることでしょう!