ChatGPTを初めて使うには

 とは言え、最初から「あれもできるこれもできる」と高望みするよりも、まずは自分の日々の仕事でちょっと便利に活用してみることをお勧めする。

 まずは、ChatGPTのサイト(https://openai.com/blog/chatgpt)からサインインしよう。メールアドレスを登録するほか、GoogleアカウントやMicrosoftアカウントでもサインインできる。電話番号認証で受け取ったコードを入力すれば、準備完了。

Chat GPTのサイトを開き、「Try Chat GPT」をクリックするChatGPTのサイトを開き、「Try ChatGPT」をクリックする 拡大画像表示
初めて使うなら「Sign up」をクリックする。2回目以降は「Log in」初めて使うなら「Sign up」をクリックする。2回目以降は「Log in」 拡大画像表示
メールアドレスやGoogleアカウント、Microsoftアカウントを登録するメールアドレスやGoogleアカウント、Microsoftアカウントを登録する 拡大画像表示
自分の名前を入力する自分の名前を入力する 拡大画像表示
電話番号を入力すると認証コードが送られてくる。+81の次は0を抜いた電話番号を入力電話番号を入力すると認証コードが送られてくる。+81の次は0を抜いた電話番号を入力 拡大画像表示

 最初に「ようこそ」的なウィンドウが開き、「Next」をクリックして飛ばしたくなるが、実は重要なことが書いてあるので要注意。要約すると、「ChatGPTは無料で提供している研究用のプレビュー版である。間違った情報や攻撃的、偏見のある内容を書くかもしれない。アドバイスを提供することは考えていない。そして、会話はAIの学習に利用される。そのため、機密情報を書いてしまうと、漏えいの可能性がある」という内容だ。

 アメリカのシティグループやゴールドマン・サックスなど、多くの銀行が仕事でChatGPTを利用することを制限した。ソフトバンクも機密情報の入力を禁止している。この点は覚えておこう。

最初に注意書きが表示されるが、重要なことなので読み飛ばさないように最初に注意書きが表示されるが、重要なことなので読み飛ばさないように 拡大画像表示