まずは基礎体勢となる「ホローホールド」のやり方を解説

1日10分「ほぼ寝たまま」体幹を鍛える筋トレ3選、効果的な姿勢と回数は?Men's Health US
1日10分「ほぼ寝たまま」体幹を鍛える筋トレ3選、効果的な姿勢と回数は?Men's Health US

《効果的な方法》

1. 床(できればヨガマットを用意してください)に横になります。床から足を上げ、膝(ひざ)を胸に抱き、肩を床から浮かせて「たまご」の形のような態勢になります。
2. 腰を床に押しつけます。これこそが「ホローホールド」を続ける際の重要なポイントです。
3. 膝をまっすぐにし、足を床から数cm浮かせた状態で、できるだけ両足を伸ばします。両腕は頭の後ろに伸ばし、肩も床から浮かせた状態を維持します。
4. 腹筋と大臀筋に力を入れて、全身の緊張を高めましょう。腰は床につけたまま、この姿勢をキープします。

《理想は何分間できればいい?》

 この姿勢での静止時間を長くすることで、体幹に強いアイソメトリック(等尺性筋収縮)チャレンジを与えることが可能です。しっかりとしたフォームで1分間キープできるようになったら、下記の3つのバリエーションに挑戦してみましょう。

 下記の各トレーニングを40秒間行い、その後20秒間休みます。これを合計2~3ラウンド繰り返していきましょう。