相手の名前の読み方や
発音がわからないときは?
名前というのは、スペルはわかっても、読み方が独特だったり、発音が難しかったりする場合も多く、「間違えたら申し訳ないな……」などと気にして、なかなか相手の名前を呼ぶ勇気が出ないという人も多いのではないでしょうか。そのような時には、
“I am sorry if I mispronounce your name.”
(発音が間違っていたらごめんなさい)
と前置きしてから、相手の名前を言うといいでしょう。
先日、あるオンライン講座に参加したところ、Leilaというハワイ出身の女性が参加していました。彼女が映っている画面には名前が表示されていますが、「レイラ」なのか「リーラ」なのか、読み方がわかりません。
思い切って“I am sorry if I mispronounce your name …… Leila(レイラ)?”と当てずっぽうで言ってみたところ、「リーラよ。よく間違われるの」と優しく教えてくれました。そして、「あなたの名前はケイコでいいのよね。ハワイには日系人も多いので、私は日本人の名前にはなじみがあるの」と、名前の話題をきっかけに、一気に会話が弾んで打ち解けることができました。
名前は間違えるととても失礼なのですが、ひとこと添えるだけで、「名前を覚えることも含めて、早く仲良くなりたい」という気持ちが伝わり、そこから会話が広がったり、仲良くなるきっかけにもなるかもしれません。
英語で自己紹介をしていると、冒頭が、"I am 〜 ”(私は〜)ばかりになってしまうことがあります。自分の話をしているので仕方ないのですが、冒頭が毎回同じですと、何となく格好がつかない気がしますよね。