オレのメシは?
→ねーよ!見りゃわかんだろ!!

(夫へのひと言28歳Fさん)

●殿様気分ですべての家事は妻任せ

 休日でも朝から赤ちゃんに起こされ、自分の食事すら離乳食の残りやパンをかじるなどしてすます妻。そこに朝寝坊して起きてきた夫が、何も用意されていない食卓を見て発しがちなひと言。妻の立場とすれば、「好きなだけ寝てる」というだけで不公平なうえに、いつ起きてくるのかわからず、離乳食づくりなどに参加する素振りも見せない夫のための朝食の優先順位は必然的に一番下となります。また、これは夫の休日に、妻が体調を崩してソファで横になっているときなどにもよく聞かれるセリフです。相手の身体を気づかうより先に自分の食欲を満たすことしか頭にない夫に対し、妻はただただ脱力感を覚えてしまうでしょう。

地雷ワードの言い換え
「オレのご飯もつくってもらえるとうれしいな」

 本当は「休日くらいオレがつくるね」と言ってほしいところですが、料理下手だったり、台所を汚されたりしても困ります。妻に面倒をかけることへの申し訳なさをにじませつつ低姿勢でお願いすれば、つくるほうも気持ちよく料理できます

オレのパンツないんだけど
→穿かなきゃいーじゃんw

(夫へのひと言36歳Jさん)

●畳んでないことを責めるような口調で

 風呂上がりにタンスなどを開けた後、全裸のまま踵を返した夫が妻に向かって放ったひと言。日中干した洗濯物が取り込んだままだったときなど、収納場所になかったというだけで「何で畳んでないの?」的なニュアンスの責め口調で夫から発せられます。その不満気な口調に加え、これみよがしにごそごそと乾燥機などを漁る姿に「何で私だけがやることになってんの?」と妻の不満が募ります。

地雷ワードの言い換え
「ごめん、探し足りないかもだけど、オレのパンツ知らない?」

 まずは「自分で探してみたけど見つからない」ことを謝り、あくまでも低姿勢で「知らない?」とたずねましょう