職場がオフラインからオンラインにシフトするのであれば、遊び場がオフラインからオンラインにシフトすることになると思います。Zoom飲みは廃れていますが、さまざまなアプローチでオンラインの遊び場になりうるプロダクトが多数生まれてくるでしょうし、それを繋げるプラットフォームも生まれてくると思います。

franky代表取締役CEO 赤坂優氏

  • 2020年の振り返り

コロナ禍をきっかけに、生き方・時間の使い方・消費スタイルなど、あらゆる方々のライフスタイル全般が変化したように思います。仕事面ではリモートワークへの切り替えにともなって、ZoomやGoogle Meetなどのビデオ会議プラットフォームが急速に浸透し、“Zoom飲み”などプライベートでの活用も広がりを見せています。

また、リモートワークによって従業員の時間効率が向上したことから、YOUTRUSTなどを通じた「副業」文脈での人材の流動性が高まっています。生活面では、日用品も含めた買い物方法が各種ネットスーパーなどでオンライン化し、Shopify・BASE・STORESといったプラットフォームの盛り上がりにも繋がっているように思います。

特に「食」という点では、外食を避けて「中食」への移行が進み、Uber Eats、出前館、Chompy、Woltなど、デリバリーサービスの盛り上がりが顕著ですね。そして、余暇では国内外旅行を控えなければいけない状況から、屋内でのさまざまな活動でテクノロジーを生かしたプロダクトが生まれ、既存カテゴリを代替する存在となっているように思います。ゲーム全般やNetflix・Prime Videoなどのオンデマンドサービスに加えて、SOELUなどのオンラインフィットネスサービスを通じた運動や、インテリア/アートや家電への関心も高まっています。このようにコロナ禍でライフスタイルが変化し、自宅時間を軸とした日々の新たな豊かさへと繋がっていっているように思います。

  • 2021年のトレンド予測

ひとつ目の質問とその回答内容にも関連してくるのですが、生き方や時間の使い方が変化しているなかで、仕事以外の時間の増加(家事・育児・趣味など)は加速していくだろうと考えています。日常をより豊かに生きること、外ではなく中での消費欲が増していくと思います。そしてwithコロナ時代の文化としてそれらが残っていく流れがありそうだと考えています。

Hotspring代表取締役 有川鴻哉氏

  • 2020年の振り返り

コロナ禍で家にいる時間が伸びたことから、家での過ごし方の拡張を求め、急速にオンラインサービスとの接点が増えた1年でした。Netflixを始めとしたコンテンツ配信サービスや各種ECの躍進は誰もが身近に感じた大きな変化ではないでしょうか。