「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

すぐできる! 意外と簡単な認知症予防3選Photo: Adobe Stock

記憶力低下の防止のために、日頃できることをコツコツと……

「今日、家族と出かける約束を忘れて、美容室の予約を入れちゃった!」
「鍵、ぽんっとどこかに置いて、場所がわからなくなった」
「最近、外にでかけるのが面倒だなぁ……」

 その状態は要注意!認知機能がだんだんと低下しているかもしれません。「あれ?」と思った時から、日常生活の中で認知機能の低下を防いでいきましょう!

 今回は記憶力低下の防止に特化して、日々の忙しい生活の中で取り組める方法を紹介します。少しでも「楽しそう!」「できそう!」と、感じたものから、取り組んでみてくださいね。ご自身で取り組んでいただくのはもちろん、高齢になってきた、母親、父親にも、薦めてみましょう。

1.日記をつける

 毎日、その日に起こったことや感じたことを日記に書き留めましょう。重要な出来事だけでなく、ちょっとした出来事や、自分が感じたこと、気持ちを残しておくと更にいいですね。

「今日何があったかな~」と思いだそうとすることが、脳を使っていますよ。また、気持ちを記録することで、記憶の定着につながり、思い出しやすくなります。

2.買い物リストを覚えてから買い物に行く

 買い物に行く前に、買いものリストを作成します。リストを何度か読み返してから、リストを見ずに買い物してみましょう。お会計前に、リストのアイテムをどれだけかごに入れているかチェックします。抜け漏れがあると二度手間になってしまうので、必ずお会計前に確認してくださいね!

3.身近なものや出来事を思い浮かべて、芋づる式に連想していく

 ある単語(例えば、「海」)から始めて、それに関連する他の言葉(「波」「砂」「日焼け」など)を連想します。連想される言葉から、さらに他の言葉を連想し、つなげていきます。

 海→波→泡→ビール……の様な感じですね。

 これは1人で行うより、友人や家族と一緒に行うとより楽しめますよ。

 もちろん、脳トレだけではなく、健康的な食生活や、定期的な運動を行って、規則正しい生活を送ることも必要です。

 認知症予防は、早い段階からの注意とケアが鍵となります。今日からでも、これらの脳トレを少しずつ取り入れ、健やかな脳を維持しましょう。

『1分間瞬読ドリル』は、記憶力以外にも、判断力や集中力、発想力、思考力、読解力を、バランスよくスキルアップできる画期的なドリルです。毎日1分、楽しみながらコツコツ取り組むことが大切です。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。