生クリームなしでどう作る? 新感覚のクリームパスタ
クリーム系のソースをプロは生クリームを煮詰めて作るけど、家の冷蔵庫に牛乳があったら、それを使えばいいんです。
鍋のシメに入れる薄いもちがあるでしょ、あれを牛乳と一緒に煮てほしい。すると、ちょうどいいとろみがついて、生クリームで作ったような味になる。
バターとチーズでコクをプラスすれば完璧だよ。
レシピ② もちのクリームパスタ

材料(1人分)
◉主材料
スパゲティ…80~100g
牛乳…150ml~
スライスもち…40~50g
ディル…2枝
⇒枝からしごく
レモンの搾り汁…1/4個分
◉調味料
バター…10g
パルミジャーノチーズ…大さじ2
塩…少々
◉仕上げ用
レモンの皮…1/4個分
⇒すりおろす
ディル…1枝
◉主材料
スパゲティ…80~100g
牛乳…150ml~
スライスもち…40~50g
ディル…2枝
⇒枝からしごく
レモンの搾り汁…1/4個分
◉調味料
バター…10g
パルミジャーノチーズ…大さじ2
塩…少々
◉仕上げ用
レモンの皮…1/4個分
⇒すりおろす
ディル…1枝
作り方
1 もちを切る
もちを細切りにする。こうしたほうが溶けやすいからだよ。
2 牛乳ともちを煮る
パスタをゆで始める。鍋に牛乳ともちを入れて弱めの中火にかける。もちが溶けて、ヘラでかくと鍋底に道ができるぐらいに煮詰めたら、バターとチーズを加えて混ぜる(焦げやすいので注意)。塩で味をととのえ、ディルを加えて混ぜる。冷めるとソースが固くなるので、その場合は牛乳でのばす。
3 パスタをあえる
ゆで上がったパスタを2に入れて、レモン汁を加えてあえる。器に盛り、レモンの皮とディルを添える。早めにいただく。
1 もちを切る
もちを細切りにする。こうしたほうが溶けやすいからだよ。
2 牛乳ともちを煮る
パスタをゆで始める。鍋に牛乳ともちを入れて弱めの中火にかける。もちが溶けて、ヘラでかくと鍋底に道ができるぐらいに煮詰めたら、バターとチーズを加えて混ぜる(焦げやすいので注意)。塩で味をととのえ、ディルを加えて混ぜる。冷めるとソースが固くなるので、その場合は牛乳でのばす。
3 パスタをあえる
ゆで上がったパスタを2に入れて、レモン汁を加えてあえる。器に盛り、レモンの皮とディルを添える。早めにいただく。
「トマトジュース」が家庭のパスタに最適!
昔はトマトのホール缶(水煮缶)でソースを作ろうぜ、と言っていた僕も、今はすっかりトマトジュース派。ジュースならトマトをヘラでつぶさなくてもいいし、鍋にあけて煮込むだけ。最初は強火。沸騰したら中火にして、とろんとするまで煮込みます。
ヘラで鍋底をかいたとき、スーッと道ができて底が見えるぐらいまで、しっかり煮詰めるのがコツです。煮詰めることで、ジュースの中の水分が蒸発して、トマトのうまみだけが残る。これがソースになるわけです。
お店の大量のトマトソースは、トマトジュースで作るとコストも時間もかかりすぎる。でも家庭のパスタなら絶対にジュースがおすすめです。
レシピ③ トマトジュースの濃厚パスタ

材料(1人分)
◉主材料
スパゲティ…80~100g
トマトジュース(食塩無添加)…200ml
にんにく…1/2~1かけ
⇒薄切りにする
◉調味料
オリーブオイル…大さじ2
塩…少々
バター…10g
パルミジャーノチーズ…大さじ2
◉仕上げ用
パルミジャーノチーズ(好みで)…適宜
こしょう…適量
◉主材料
スパゲティ…80~100g
トマトジュース(食塩無添加)…200ml
にんにく…1/2~1かけ
⇒薄切りにする
◉調味料
オリーブオイル…大さじ2
塩…少々
バター…10g
パルミジャーノチーズ…大さじ2
◉仕上げ用
パルミジャーノチーズ(好みで)…適宜
こしょう…適量
作り方
1 ソースを作る
鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ、弱めの中火にかける。にんにくが色づいて火が通り、オイルに香りが移ったら、トマトジュースを加える。パスタをゆで始める。
2 ジュースを煮詰める
1のソースを中火で煮る。ヘラで鍋底をかくと、スーッと道ができるぐらいまで煮詰めると、濃厚なソースになる。塩で味をととのえる。
3 パスタをあえる
ゆで上がったパスタを2の鍋に入れ、バターを加えて手早くあえる。チーズを加えて混ぜ、皿に盛り、好みでさらにチーズをかけて、こしょうをふる。
1 ソースを作る
鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ、弱めの中火にかける。にんにくが色づいて火が通り、オイルに香りが移ったら、トマトジュースを加える。パスタをゆで始める。
2 ジュースを煮詰める
1のソースを中火で煮る。ヘラで鍋底をかくと、スーッと道ができるぐらいまで煮詰めると、濃厚なソースになる。塩で味をととのえる。
3 パスタをあえる
ゆで上がったパスタを2の鍋に入れ、バターを加えて手早くあえる。チーズを加えて混ぜ、皿に盛り、好みでさらにチーズをかけて、こしょうをふる。
(本稿は書籍『プロの味が最速でつくれる! 落合式イタリアン』の一部抜粋・編集したものです)