「毎日を気分良く過ごしたい」「他人に振り回されるのをやめたい」「自己肯定感を高めたい」……そんなあなたにおすすめなのが、韓国で10万部を超えるベストセラーとなった『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』(キム・ダスル著、岡崎暢子訳)だ。「気分」がコントロールできれば人生もコントロールできる。本書では、「気分」をコントロールし、最高の一日を一生続けるためにいますぐ取り入れられる習慣をお伝えする。
「すぐ謝るクセ」を手放す
自分の「気分」を守るためにも、日常生活の中でやらないように気を付けたいことが4つある。
1.反射的に謝る
まるで反射的に謝っているみたいに何でもすぐ謝る。謝罪の言葉も何度も繰り返されると逆に信用を失いかねない。ミスしたり過ちを犯したときに大事なのは、二度と繰り返さないことのほうだ。謝罪は心を込めて一度だけに留め、行動を改めるほうに気を配りたいものだ。
2.すぐ人に頼りたがる
心配性ですぐ人に頼りたがる。ちょっとしたことでも大げさに悩んで周囲に相談する。ひとりでも十分解決できるような相談でさえ、さも深刻そうに持ちかけてくる姿は、周りからもあきれられるレベル。悩み相談って、重大な問題のときに頼ってこそ相手も真剣に向き合ってくれるものだ。
3.人からの誘いをなかなか断れない
たった一度断ったからといって憎まれるわけではないし、つながりが切れるわけでもない。だから断ることを怖がる必要はない。もしそんなことで憎まれたり切れたりするような関係ならば、さっさと縁を切ったほうが身のため。まず断った後で今回都合のつかない理由を丁寧に説明すればいい。ほんの少し勇気を出せば済むことだ。
4.相手に対して謙遜しすぎる
自己肯定感を下げるような言葉を自ら口にする人。謙遜が行きすぎて自分のことを卑下したり否定する人。自分で自分を信じられなければ、世界中を敵に回したような気分で生きることになるのではないか。
他人のことは過大評価するのに、自分のことは評価できないなんて悪いクセ。今すぐ手放すべきだ。
(本記事は『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』から一部を抜粋・再編集したものです。)