あとこれは余談だが、筆者の知人でFFをリアルタイムでプレイしているという女性が2人いて、この2人がホストクラブにも足を運ぶので、「ホストが先かFFが先か」といった具合に、両者には親和性があると考えている。

 だが、ここから一般論を演繹するにはサンプルが「2人」とあまりにも少ないので、ただ筆者が個人的に「やっぱり!」と思っているだけの、ごくごく狭い範囲の、井の中の戯れ言である。

 ともあれ、今回の新中期経営計画を見て筆者も胸がときめいたのは、スクエニの「心機一転やったろう」という意気込みに、筆者の「しばらく遠のいていたけどまたスクエニで冒険してみたいな」というフレッシュな気持ちが呼び覚まされ、リンクしたからかもしれない。

 今なら、ホストっぽいと感じられるキャラでもこよなく遊べる心持ちである。

スクエニがそこまで「がんばる」
と言うなら、全力で応援したい

 今回取り上げた新中期経営計画の具体的な内容については下記を参照されたい。

【参考】SQUARE ENIX 新中期経営計画(2025年3月期~2027年3月期)
https://www.hd.square-enix.com/jpn/news/pdf/20240513_01.pdf

 こうした資料はおおむね投資家向けか、自社向けの指針表明およびガイドラインとして用いられるもので、「これからがんばっていきます」という内容のことをいかにそれっぽく記述していくかにかかっている。

 だからふわっとした箇所も見受けられるが、生ける伝説たるゲームメーカーのスクエニが我が身を省みて「この3年間がんばろう」というのだから、往年・現役のファンとしてはやはりそれを応援したい次第である。