「生活は続く」から始まるコメントと共に、毎日のように自炊画像をX(旧Twitter)にアップし続ける謎のインフルエンサー「湯が沸いた(@yugawaita)」氏。彼の投稿には常時数千を超えるリアクションがある。本記事では、『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』(キム・ダスル著、岡崎暢子訳)の発売を記念して、謎のベールに包まれた「湯が沸いた」氏の生活に欠かせないアイテムに迫った。
お気に入りは「ビカクシダ、写ルンです、アルコ&ピース」
――最近「気分」が上がったことはりますか?
湯が沸いた(以下、湯):気分が上がったこと……。基本的に朝起きて、すげえ晴れたらもう気分が上がるんですよ。あとは筋トレして、目標だった体脂肪率1ケタを達成したんで気分が上がりました。前まではなかったですけど、節制し始めてタンパク質とか脂質とか、そういうの気にして摂るようにしてましたね。好きなものを食べつつ気にしつつみたいな。維持するにはどうしようかなって思って考えて、昨日オーダースーツを作りに行ったんです。
――オーダースーツ! 他に最近買った高いものはありますか?
湯:リンナイのガスコンロ。ネット限定なんですが、メジャーで全部測って入るなって思って買いました。料理をしていても気分が上がります。元々備え付けのガスコンロだったので。
――例えば生活を続けるために欠かせないものベスト3を挙げるとしたらなんですか。
湯:1つ目は植物。緑。植物は、二酸化炭素を吸い込んで酸素を吐くじゃないですか。だから天然空気清浄機みたいな感じです。
――お部屋にはどのぐらい植物があるんですか。
湯:13です。普通に置いてるだけでも、気分が上がりますし。暖かくなってくると、新芽とかガーって成長するんで、愛着湧くというか。中学校とか高校の時とか、一人暮らししたらどういう部屋にしたいとかそういうの話してて。もう「外より外じゃん」ぐらいにしようみたいに言ってました。