Yahoo!JAPANの検索結果が変動しています。

 11月1日から、多くのサイトの順位が入れ替わったのです。

 突然、上位表示されたサイトもありますし、これまで1ページ目に表示されていたサイトが100位以下に下がったケースもたくさんあります。

今年11月のヤフー激変の特徴

 数週間にわたって分析したところ、検索結果が極端にダウンしたサイトには共通の特徴があることがわかりました。

 それは「トップページのキーワード近接度が高い」ということです。

 どういうことか、ご説明しましょう。

 ご存じの方も多いでしょうが、トップページとはウェブサイトの表紙にあたるページで、通常「index.html」というファイル名で表示されます。

 一般的なサイトは、図のように、トップページの下に複数のサブページがぶら下がる階層構造になっています。

【図】一般的なサイトの階層構造
一般的なサイトの階層構造

 そして、トップページのキーワード近接度とは、このトップページに書き込まれている目標キーワードと目標キーワードの距離がどれくらい近づいているかということです。

 例えば、あるサイトのトップページに次のような一文があったとします。