体を観察できる「開脚座」のワーク

次のワークは画像を見ながらおこないましょう(※画像は書籍『すごい自力整体』より抜粋)。

【整体プロが指南】運動をしても「認知症になる人」「ならない人」の違いとは?
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◎「開脚座」のワーク

【手順1】
◆座ったら、ゆっくり両脚を開いて開脚。可動域はムリせず、少しずつ広げる(最初はほとんど広がらなくてもOK)
◆両手を後ろにつき、骨盤を立てる

※ポイント:コツは、お尻の穴を後ろ側へ向けるような意識で、骨盤を立てる

【手順2】
◆両手で脚の付け根を押さえ、体を軽くゆっくりユラユラと左右にゆすりながら、手で股関節の硬いところを内側にねじるようにマッサージしてほぐす

※さらに自力整体を数日続けていただくと、ゆがんだ背骨も正常なS字湾曲(上の図)になり、より開脚座はラクになります

【開脚座が難しい人は……】
◆クッションをお尻の下においておこなうか、背中を壁に当てておこないましょう

※時間に余裕のある時は、書籍『すぐできる自力整体』で紹介している「驚くほどほぐれる4つのコース」(QRコードからスマホで視聴できる動画つき)も認知症予防に役立ちます。

『すぐできる自力整体』では、この他にも、整体プロの技法を使って、コリや痛み、ゆがみを解消するワークを多数掲載しています(★35分の動画も収録)。