「不勉強ですみません、なぜこれから○○が重要になるのでしょうか?」
「念のためすみません、○○についてもう一度、ゆっくりご説明願います」
そもそも、ご自分の考えや情報、知識について尋ねられて、不愉快に感じる人はほとんどいませんし、専門家ほど嬉しく感じるのではないでしょうか。潔く「知りません、教えて下さい」と言われると、むしろ慎重な人、率直な人と評価されて、一生懸命教えて下さることでしょう。
近年は「説明責任」という面が個人にも組織にも強く求められるようになり、的確な説明を引き出す上で、単なるYES・NOで終わらせず、「WHY?」を発し続ける姿勢は重要になっています。
対話の価値を高め、互いの共感を深めるため、わからないことはそのままにしない――「素朴な疑問」を大切にすることから始めてみませんか?