けんすう氏の答えは?

 うわー、すごいわかる悩みです。僕の考えをまとめて答えていきます!

>私よりも10歳以上年上の上司や先輩方を見ていると、年齢を重ねるごとに、特に若い世代から避けられる人が多くなるという印象を持っています。
>この傾向には、外見の変化も大きく影響していると思います。適切な体型維持、清潔感のある服装である程度対応可能と考えています。

 まず、相談者さんが書いてくださったこの部分について。これは自然現象として仕方がないかなと思っています。

「若者に話しかけてもらうには?」→起業家の答えが本質情報すぎて顔ない…けんすう(古川健介) アル株式会社代表取締役。学生時代からインターネットサービスに携わり、2006年株式会社リクルートに入社。新規事業担当を経て、2009年に株式会社ロケットスタート(のちの株式会社nanapi)を創業。2014年にKDDIグループにジョインし、Supership株式会社取締役に就任。2018年から現職。会員制ビジネスメディア「アル開発室」において、ほぼ毎日記事を投稿中。

 正直、適切な体型維持や清潔感とかがないと「かなり嫌われる」という感じになると思いますが、これをクリアしてたからといって、マイナスが0に近づくだけです。

 というのも、基本的に、どの人間も「自分と同世代の人たちとか、自分とどうジャンルの人たちのことを基本的に好む」という傾向があるからです。

 適当なことをいいますが、古代の時代とかは「自分と似た見た目や性質の人は仲間であり、そうでないと敵の可能性がある」とかがあったからかもしれません。

 同じ人種で、同じ言語を話し、同じ年齢くらいだと、話もあうので仲良くなりやすいですが、そうでない場合、少し敷居があがります。なので、「10歳の歳が離れる」というのは、どちらが上であっても下であっても、基本的にはお互いにコミュニケーションの取りにくさを少し感じて仕方がないともいえます。

 実際に「10個くらい下の人とは何を話したらいいのかわからない」という年配の人もたくさんいますしね。