商品に批判殺到→ドンキはどう出る?
ドンキの公式アプリ「majica」をインストールすると、Amazonと同じように、ドンキの商品に対して、顧客が好き勝手褒めたり、文句を言ったりすることができる「マジボイス」という機能を使うことができる。
例えば、人気商品「素煎りミックスナッツDX(デラックス)」(年間売上10億円超)には、こんな声が寄せられている。
「個人的にはクルミがもう少し少なくても良いかなぁ。何回もリピ買してます」(60代女性)
「味付きナッツの方が好きだがこちらの方が安いので、味付きと合わせて買って混ぜて食べている」(20代男性)
ドンキの商品開発者が目を通すということもあってか、顧客がどんどん要望を送っている。
「素煎りミックスナッツDX(デラックス)」には、「いいよ!」の比率が96%だが、中には、「いいよ!」の比率が25%しかない「無添加からだ想いラップ 22cm×50m」のような商品もある。
コメントは手厳しい。
「切りにくい。急いでいるときはストレス」(30代女性)
「もう絶対に買わない。ストレスやばい。切れない、壊れる、取れる、のびるの四重苦。開発部の顔が見てみたい」(40代女性)
「商品自体は気に入っていますが、金属の刃が嫌。イオンの無添加ラップ のようにプラスチックの刃にしてほしい」(50代女性)
まさに批判殺到だが、ドンキはこうした耳の痛い意見も決してスルーしない。