フジテレビ系『ノンストップ!』に著者出演で話題沸騰!“思考のクセ”を改善する「ポジティブ変換術」は、新年度を前に実践しておこう。誰しも悩みや不安は尽きないもの。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 50代を上手に生きる言葉』(ダイヤモンド社)。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる“”言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日一日がラクになります!
※本稿は『精神科医Tomyが教える 50代を上手に生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。

【精神科医のお悩み相談】「老後が不安」な人と「毎日が楽しい」人の決定的な違いとは?Photo: Adobe Stock

精神科医Tomyのお悩み相談

この先、これまで以上の楽しいことがなさそう……

相談 夫婦共働きですが、自分の会社員人生も、徐々に終わりが見えてきました。娘は大学3年生になって、お金がかかる時期も過ぎようとしています。この先、楽しいことがあると思えなくなってきました。この心境の変化をどう受け止めたらよいでしょうか?
(55歳女性)

精神科医Tomyのお答え

楽しいことっていうのは、今つくるものなのよ。「この先楽しいことがあるのだろうか?」じゃないの。

今やってみたいことはないのかしら? それを常に考えて行動する。今日一日を楽しく過ごす。

年齢を重ねるにつれて、できないことも出てくるけど、そのときの日常で楽しみをつくればいい。結局、その作業は若いときも、年齢を重ねてからも変わらないはず

楽しいことがあるかないかじゃなくて、「今を楽しもう」。それでいいの、それがいいの。

※本稿は『精神科医Tomyが教える 50代を上手に生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。