【人気特集】鉄・非鉄29社&電子部品・半導体43社の「3年後の予測年収」ランキング!日本製鉄、JFEの給料は?レーザーテックやディスコなど「年収1000万円超え」5社に暗雲が…
読者の人気を集めている特集『【最新版】3年後の予測年収1355社ランキング!全30業種で「勝ち組」はどこだ?』。商社やコンサルティング業界、半導体業界などでは、年収の急騰が目立ちます。もはや1000万円超えは当たり前で、中には平均年収が2000万円を超える企業も。もちろん、大幅上昇の企業ばかりではありません。そこで、ダイヤモンド編集部は専門家の協力の下、主要上場企業の「3年後の年収」を大胆に試算しました。人気特集と連載を振り返る『見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集』では、2本の記事を紹介します。(ダイヤモンド編集部・情報は記事公開時点のもの)
鉄鋼業界は、逆風にさらされている。足元では国内の自動車生産の停滞により需要が低迷し、中国では不動産不況により建築向けの鋼材需要などが減少。片や供給面では、中国の鉄鋼メーカーが高水準の生産を続けているため市況価格は低迷中で、世界の鉄鋼メーカーがダメージを受けているのだ。そんな鉄鋼業界が属する、鉄・非鉄業界の待遇を見ると、大手の給料は低くない。総合商社や銀行などと比べれば見劣りするが、2024年3月期の平均年収では、1000万円を超えるJFEホールディングス(HD)に加え、日本製鉄など多くの企業が800万円台で並んでいる。日本製鉄は、単体の従業員数が2.8万人もいることを考えれば、十分な給与水準といえるだろう。だが、業界が危機に面する中、待遇は今後どう変化していくのか。 >>記事を読む
近年の日経平均株価の上昇、あるいは、過去最高値更新を支えてきたのは間違いなく、半導体業界である。その業績や株価と歩調を合わせるかのように平均年収も増加を続け、1000万円を超える企業も珍しくない。レーザーテックに至っては、2023年6月期には1581.3万円と総合商社やコンサルティング会社と同水準となっている。他にも、ディスコの1507.1万円、東京エレクトロンの1272.8万円、SCREENホールディングス(HD)の1024.8万円、アドバンテストの1005.4万円と、主要な半導体関連企業の多くが高年収を誇る。では、現代の勝ち組ともいえる、電子部品・半導体業界の3年後の年収はどうなっているのだろうか。ダイヤモンド編集部では、統計専門調査会社の協力の下、24年3月期までの実績値から3年後となる26年4月期~27年3月期の年収を大胆予想した。 >>記事を読む
Key Visual by Kaoru Kurata