見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集Photo:gremlin/gettyimages

人気連載『経営の中枢 CFOに聞く!』。日本企業でCFO(最高財務責任者)の存在感が高まっています。今やCFOは経理や財務担当といった従来のイメージから脱却し、成長戦略の策定やM&A戦略、資本政策なども担う「経営の中枢」となっているからです。CFOを経営トップに起用する企業も目立つほど。連載では経営の最前線に立つ企業のCFOや財務責任者を直撃し、決算や財務のポイントなど企業の財務戦略から、CFOの役割やビジネスパーソン必須の財務に関する知識まで幅広く解説してもらっています。人気特集と連載を振り返る『見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集』では、2本の記事を紹介します。(ダイヤモンド編集部・情報は記事公開時点のもの)

レゾナックCFOが明かす「石油化学分離」決断の狙いと“果実”!ROIC経営や巨額負債の圧縮策も解説

経営の中枢 CFOに聞く!#5

 総合化学大手の旧昭和電工が2020年に旧日立化成を巨額買収して発足したレゾナック・ホールディングス。経営統合後は半導体銘柄への脱皮を図り、化学業界では「異端児」ともいえる存在となった。長期連載『経営の中枢 CFOに聞く!』の本稿では、染宮秀樹取締役常務執行役員最高財務責任者(CFO)を直撃。ROIC(投下資本利益率)を経営の重要指標に掲げた理由や、大きな話題となった「小が大をのむ」買収で悪化した財務の健全化策、石油化学事業の部分分離を決断した狙いなどを語ってもらった。 >>記事を読む

NTTのCFOが明かす「5年で8兆円」の重点投資先とグループの資金管理策とは?苦戦のドコモには料金プランで積極関与も

CFOに聞く

 NTTグループは、2023~27年度の5カ年で8兆円の成長投資を計画している。巨額の投資資金をどのように調達してグループ内部に配分するのか。長期連載『経営の中枢 CFOに聞く!』の本稿で、NTTの廣井孝史副社長兼CFOが、巨大グループのキャッシュマネジメントの内部構造を明らかにした。 >>記事を読む

Key Visual by Kaoru Kurata