2位はストライク(東京都千代田区)で、平均年収は1514.9万円。こちらもM&A仲介やコンサルティングを行う会社で、この業界は社員が若くても平均年収が高い企業が多いことが分かります。
4位&5位は
いずれもコンサルティング会社
3位はファーストステージ(大阪府大阪市)で、平均年収は1192.6万円。マンション分譲や賃貸・建物管理を主力事業とする企業です。
4位はライズ・コンサルティング・グループ(東京都港区)で、平均年収は1159万円。2023年にグロース市場に上場した企業で、社名の通りコンサルティングを行う会社です。ビジネスモデルの類似性や創業者の出身企業から、5位ベイカレント(平均年収1074.4万円)の弟分ともいわれる会社で、「兄弟」そろってトップ5に入る形になりました。ベイカレントとライズ・コンサルティング・グループの関係については別記事(『「成長性が高い」上場コンサルランキング【2024年版・全6社】ベイカレントは4位、トップ3は?』)で詳しく紹介しています。なお、ベイカレントはもともと「ベイカレント・コンサルティング」という社名でしたが、2024年9月に持株会社体制に移行、社名を「ベイカレント」に変更しています。
今回、平均年収が1000万円以上だった会社は7社、700万円以上だった企業は30社、500万円以上の企業は208社ありました。次ページからは、6位以下の計250社を掲載しています。サイバーエージェント、楽天グループ、ラクスル、Sansan、ZOZOといった各社の順位と平均年収はどうなっているのかチェックしてみてください。
(ダイヤモンド・ライフ編集部 吉岡綾乃)