特集>26年版・倒産危険度ランキング【危険水域408社】 過剰債務企業に迫る「最終審判」#16Photo:PIXTA

日本の経済成長を支えてきた鉄鋼・金属業界が、未曽有の危機にひんしている。この業界では、国内人口の減少や国際情勢の急激な変化により、業績が悪化する企業も少なくない。鉄鋼・金属業界で“危険水域”にあるのはどんな企業なのか。特集『26年版・倒産危険度ランキング【危険水域408社】過剰債務企業に迫る「最終審判」』の#16では、鉄鋼・金属業界の倒産危険度を検証。“危険水域”にランクインした20社の顔触れを明らかにする。(ダイヤモンド編集部 今枝翔太郎)

鉄鋼・金属業界は“内憂外患”
高炉大手の子会社は上場廃止に

 あらゆる製造業の基盤ともいえる鉄鋼・金属業界は、長年にわたって日本の経済発展を下支えしてきた。

 ところが近年、この業界が危機に直面している。国内は人口減少などにより成長鈍化が続く。海外でも中国メーカーの過剰生産で苦境に陥っており、“内憂外患”からの出口が見えない状態だ。

 では、鉄鋼・金属業界で“危険水域”にある企業はいったいどこだろうか。

 ダイヤモンド編集部では、鉄鋼・金属業界の倒産危険度ランキングを作成した。すると、20社が危険水域にあることが明らかになった。

 ランキングでは、日本製鉄をはじめ大手鉄鋼メーカーが出資する企業も複数ランクインしている。ワースト2位に入った鉄鋼大手の子会社は、他社への売却が決まっており、上場廃止が予定されている。いったいどこだろうか。

 次ページでは、鉄鋼・金属業界の倒産危険度ランキングを大公開する。