実は意識を1つ変えるだけで、大きな変化が起きます。それが「全員で受かろう!」という意識。

 例えどんなとんでもないタイプの人と一緒になったとしても「全員が受かるためにはどうしたらよいか」を意識することで、必然的に行動が変わります。

「自分の意見ばっかり言う人」がいれば、「あなたの言ってることもとてもよく分かります。ありがとう!でも、この人のこの意見についても一理あると思わない?」などと会話を回すことができたり。

「まったく意見を言わない人」がいれば、(この人が受かるためにはどうしたらいいだろう…)という発想になるので、自然と「あなたはどう思う?」などと気を遣うことができるはずです。

 そんな「みんなで受かろう!」という意識の人は、議論に参加しない第三者として見ている採用担当者からしても「この人はいいな!」と思われます。是非、実践してみてください。

大公開!グループディスカッションの評価基準

 上記でも、「こんな人は落ちる」という例を書きましたが、具体的な評価基準はどうなっているのか、整理しました。

【減点評価の場合】

□協調性が無い
□ほとんど発言しない
□発言が長い/まとまっていない
□感情的である(≒論理的でない)
□ゴールを意識できていない
□自身の意見に固執する
□雰囲気を壊す

 これらの基準に当てはまるごとに、選考通過の確率が減少していきます。

 逆に、加点評価を行う場合は、企業の求める人物像によって様々ですが、例えば「ぐいぐい引っ張る幹部候補が欲しい企業」であれば、

□リーダーシップ
□革新的・独自性のある発想

銀行等、規律を順守する企業であれば、

□時間等のルールを破らない
□周りとの協調を大切にする

 などの評価基準が挙げられます。企業研究を行った上で、「こういう人が評価される」「こういう人が求める人物像である」と理解できていると、自ずと受ける会社ごとに重視される評価基準は何かが見えてくるでしょう。