朝起きて、「なんだか食欲がないなぁ」と感じ、家には特に買ってあるものもないので、何も口に入れずに出勤をすることが多い。でも、とにかく、水分補給くらいはしておかないと、と会社に向かう道中でスポーツドリンクやジュースを買って口にする。それだけで結構満たされてしまったりするので、午前中は飲み物だけで終了。

 でも、さすがにちょっとお腹が空いたかな、ランチはやっぱりのど越しの良い麺類だな、と外に出てみるけれど、つけ麺屋は長蛇の列。この炎天下の中並ぶのもつらいし…とコンビニで冷やし中華やそばを買って済ませがち。もしかして、食後のデザートに、ゼリーやアイスを買うこともあるかもしれない。

 そして、仕事が終わって会社を出る頃には、少し過ごしやすくなっている。なんとなく空腹感も感じ始めたし、こんな日にはビールだね、と同僚や友人と飲み会にいく。食べ始めたら、お腹が空いていたことに気がついて、目につくものはあれもこれもと食べ始める。しかも、空腹だった分だけ、味の濃いものを欲したりする…。

 どう考えたって、これでは、太るのも仕方がない……。もちろん、詳細なケースは違うだろうが、朝、昼、夜と食事量が増えていくパターンを毎日続ければ、お盆が過ぎる頃にはベルトの穴が1個や2個ずれていてもおかしくはないはず。夏太りタイプの方は、できるだけ、夜の食事量だけが突出しないようにしたいし、不足しているビタミンミネラル、食物繊維をもっと摂れるようにしたい。

 でも、これまでも朝食に重きをおいていない人が、貴重な朝時間を割いてまで朝食に気合を入れることは難しいだろう。だからこそ、最低限、にも及ばないかもしれないが、いかにプラスするか、を考えてほしい。

 当たり前のことだが、家に何もなければ何も食べることができない。かといって、パン1個にビタミン補給を期待するのも難しい。だから、週末にバナナやキウイのような果物を買ってきて、皮をむき、一口大に切ってラップに包んだり、タッパーに入れて冷凍庫に入れておいてほしいのだ。朝、ひんやり冷たいものなら、なんとか口に入るはずだ。トマトのように、冷凍可能な野菜でももちろん良い。トマトは、バルサミコ酢(なければ普通のお酢でOK)や塩を少しふりかけると、より甘味が増しておいしく食べることができる。