「85歳で、世界で6番目に高いチョ・オユー(8201メートル)の山頂からスキーで滑降する。これが次の目標です。

 実は昨年の登頂で、「世界最高齢のエベレスト登頂」と「80歳を超えて8000メートルの高度を超えたこと」の二つのギネス記録を頂きました。次は、85歳で再び8000メートルを超えることに挑戦します」

 三浦氏の冒険は、まだまだ続く。


「お荷物」社員の戦力化は
日本企業の最重要課題だ!

「あと5年ちょっとで、バブル入社世代が役職定年になる。彼らにどんな仕事を与えて、どう処遇すればいいのか。本当に頭が痛い」

 あちこちの企業で、経営者や人事担当者からそんな話を聞くことが多くなりました。50代以上のオジサンたちの活用は、もはや経営の最重要課題の一つなのです。

 『週刊ダイヤモンド』8月2日号「オジサン世代に増殖中!職場の『お荷物』社員」は、そうした背景から生まれた特集です。

 取材を進めていくうちに、お荷物社員が職場でいかに迷惑な存在になっているかが明らかになってきました。「のれんに腕押し」のように無気力な人、何でも頭ごなしに人の意見を否定する批評家のような人……。そんな年上の部下を持った40代管理職のストレスは頂点に達しています。

 しかし、50歳以上のオジサンたちが皆、お荷物というわけではありません。依然としてバリバリと働いている人もたくさんいます。

 また、お荷物と見なされている人たちが増えてしまったのは、大量採用とリストラを繰り返してきた企業側にも責任があります。一括して大量採用するだけしておいて、スキルアップの研修もろくにせず、都合が悪くなったらリストラ、というのでは、“使えない”オジサンが増えるのも当然。特集では、そうした企業の無為無策にもメスを入れました。