次のコメントは、実際にバナナの皮が落ちている状況があると指摘したもの。

「落ちてるんですよ、マラソン大会の路上。あれ配るのやめてもらうかランナーのマナー向上を喚起していただくか」

 ランニング人気で市民ランナーも増えていると言われる昨今。バナナは栄養価が高く、消化しやすいことからマラソンの前や補給地点で食べる人もいる。しかし食べ終わった後の皮が路上に放置されっぱなしの状態は危険極まりない。マラソンの途中で皮をいちいちよけなくてはならないというのも大変だろう。

 実際にバナナの皮を踏んだことのある人からは、下記のようなコメントがあった。

「小学校の頃、給食の時間にバナナの皮を踏んで転んだ事があります」

「高校時代、バナナの皮踏んで遊んだことがあるけれど、スッと足場が消えるような、不思議な感覚が起こる。氷の上歩くより危険です」

 後者の「スッと足場が消えるような」という実体験を元にした表現がとても興味深い。馬渕教授らの実験では、バナナの皮の上から床を踏んだ場合、直接踏んだ場合の6分の1程度しか摩擦係数がなかったという結果もある。滑りやすいとわかっていても、「まさかこれほど滑るとは」というほどなのかもしれない。

 たかがバナナ、されどバナナ。漫画の誇張表現と思わず、路上にバナナの皮があったら避けるようにしたい。

 とはいえ、

「バナナを避けて飛んだ拍子に転んだ事があるかな? 嫌な思い出だったので覚えていました!」

 という人もいるので、くれぐれもバナナには気を付けよう。

※引用したコメントは基本的に原文ママ。

(プレスラボ 小川たまか)