油断するといつも同じパターンになりがちな男性だからこそ、「チアシードって食べ物!?」とか「グリーンスムージーって青汁と同じでしょ!?」「それ知らない。おいしいわけ?」なんて言わずに、好奇心旺盛に「今日はこんなお店に行ってみよう」「食べたことないからトライしてみよう」と意識的にいつもと違うチョイスをすることも大事なのです。

 ビジネスパーソンの生活と切っても切れない関係にあるものとして、飲酒、ストレス、電磁波…そして、外回りの多い人であれば、紫外線、忙しくて外食やお弁当が多くなる人であれば食品添加物…などがあります。

 これらはいずれも活性酸素を増やすといわれているものですが、この活性酸素の作用で生じる有害な過酸化物によって老化が進行するといわれています。普通に生活をしていれば体の中では活性酸素が増えるばかりなのにもかかわらず、過剰に発生すると、体を構成しているタンパク質やDNAなども酸化させて老化を促進させてしまうのです。

 一方で、私たちは、こうした活性酸素による酸化からからだを守る働きを体の中で持ち合わせています。それが抗酸化物質といわれるものなのですが、残念かな、これもまた、加齢と共に減ってしまうのです。

 ただ、ラッキーなのは、この活性酸素の処理をしてくれるものを、私たちは食べることで摂取できるということ。特に、ビタミンC、ビタミンE、β-カロテンは抗酸化力が高いとされています。この抗酸化作用は、ビタミンCは体液中、ビタミンEとβ-カロテンは細胞膜でなど様々な働きをみせるので、何か特定の抗酸化作用があるものを摂ればよいのではなく、やはり多品種のものを食事から摂るのが一番と言えます。いつも同じローテーションであったり、リクエストは常に肉、という食生活では補給がおいつきません。

 毎朝、自宅で違う食品を摂る、というのは大変ですが、外食やお弁当を買う際にいつもと違うものを選ぶ、というのは手間がかからないはずです。

 こうした食事をしていると、自然と野菜の量も増えて体のラインをすっきりしてきます。若く見えるために短期間で急激に痩せようとしたり、極端に食事の量を抑える必要はありません。むしろ、こうした体重の落とし方は、筋肉量を落とし、基礎代謝を落とし、見た目を老けさせるやり方です。