また、ここでもう1つ大切なポイントがある。上手くいかなかったことへの見直しに加えて、成功したことや心躍る嬉しかったことも、反芻して心に刻み込んでいくのだ。こうすることで自己肯定感が上がり、成功体験が自信にもなり、より目標を達成するまでのモチベーションを保つことができるのだ。

 このように解決の糸口を見つけ、また自分の成功体験を基に自信を身につけることで、努力そのものが幸福感につながり、どんどん努力することが楽しくなるだろう。

生涯最後のときに後悔しないために
この1年を無駄にしてはいけない

つい先日、シンガポールの『ストレーツ・タイムズ』誌にも「今より幸せになりたいか?ならば死についてもっとスマートに考えなさい」とあった。残りの人生を、 そしてこの1年を無駄にしてはいけない!

 多くの人は、子どもの頃から「夢や目的は、大人が納得する立派なことを語る」という風潮の中で育ってきてしまったので、大人になった今でも、本心でなく「他人が同意してくれそうな夢や目的」を、自分の気持ちだと思い込もうとする傾向にある。

 そんな子ども時代の弊害か、セミナーを開いても、「夢がない。夢を見出せない」「何をしたいかわからない」といった言葉を、何度となく耳にしてきた。そんな人たちに、大人になった今、誰に採点されるわけでもないのだから、「心の奥底の自分の声」をもっと自由に開放できることに気がついてもらいたいと願い、本記事を書くに至ったわけだ。

鏡割りのように、皆さんが「目標の壁」を突き破れるよう祈る

 本当に夢や希望がない人などいない。みんな何かしら、心引き寄せられることや、憧れてやまないことがある。心動かされるものがあるのだから、素直な気持ちで「心動かされるもの」を満たす方へ進んでほしいと思う。

「心動かされるもの」=「夢・目標」のために生きる人は、本当に輝いて見えるものだ。もしも目標が大きすぎて、夢半ばで人生を終わらせることがあっても、輝いた人生を生き抜いて、何の後悔があるだろうか。

 生涯最後のときを迎えるとき、後悔しないためにも、今成すべきことは何だろうかと、今一度真剣に考えてほしい。