予告
デジタル庁が「国とITゼネコンの癒着断絶」画策、真の抵抗勢力はベンダー?霞が関?
2021.8.16
ITゼネコンの巣窟 デジタル庁
いよいよ9月に、デジタル庁が鳴り物入りで発足する。霞が関省庁のデジタル予算を一手に握る“最強組織”という触れ込みだ。民間人材の登用と役所の縦割り排除により、国民が享受するITサービスの向上と劇的なコスト削減を狙っている。しかし、その目的の実現は容易ではない。日本は世界でも稀有なIT丸投げ大国だ。1990年代以降、官公システムの構築は、NTTデータや御三家(富士通、NEC、日立製作所)などを頂点とする重層下請け構造「ITゼネコン」に依存し続けてきた。デジタル庁は大きな裁量を武器に旧来の商習慣を断ち切る構えだが、すでにITベンダーやコンサルティング会社の暗躍は始まっている。本特集では、デジタル庁に群がる企業の構図と、IT後進国ニッポンの切実な実態に迫った。
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デジタル庁が「国とITゼネコンの癒着断絶」画策、真の抵抗勢力はベンダー?霞が関?
2021.8.16
#1
「大手ITベンダーは無能」と幹部が豪語も、デジタル庁が結局NTT・富士通に依存の理由
2021.8.16
#2
富士通と厚労省、NECと防衛省、NTTと7府省の「IT癒着」にメス!予算7100億円没収の衝撃
2021.8.17
#3
「NEC排除発言の真意」を平井卓也初代デジタル相が激白、ITベンダーに猛烈敵意
2021.8.18
#4
NTTは総務省・自衛隊などから官僚25人…ITベンダー「天下り天国」の呆れた実態
2021.8.19
#5
NTTデータ・NEC・富士通が「ベンダーロックイン破壊」に最後の抵抗!壮絶舞台裏
2021.8.20
#6
無能官僚が蝕む「IT予算無駄遣い」の実態、マイナンバーに公証制度から免許センターまで
2021.8.21
#7
都道府県「IT人材・予算」の驚愕格差が初調査で判明、予算はほぼゼロから200億円まで
2021.8.22
番外編
「大手ITベンダーありきじゃない! 官公システムはベンチャーでも受注できる」IT精通議員が断言
2021.9.2
番外編
デジタル庁が大嵐の船出、官民混合600人組織が早々直面の「3大問題」の深刻
2021.9.7