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EY新日本有限責任監査法人に初の女性理事長が誕生する。50歳という年齢も、理事長としては異例の若さだ。市場の番人として社会の期待に応えていくためにも、改善に留まらない監査イノベーションが必要だが、「その覚悟と準備はある」と語る。柔らかな物腰と強い信念で、国内最大級のプロフェッショナル・ファームを率いる。

アドビは、クラウド化とサブスクリプション化によるビジネスモデルの大胆な変革に成功、米ハーバード・ビジネス・スクールのケーススタディーに取り上げられるなど注目を集めている。変革の狙いと今後の成長ビジョンについて同社の日米幹部に聞いた。

人手不足の中で業績アップを図るにはIT活用が欠かせない。それは分かっていても、どこから手を付ければいいのか、誰に相談すればいいのかが分からないという小規模企業の経営者やIT担当者は多いはずだ。そんな人たちにとって朗報となるのが、デルの「スモールビジネス アドバイザー」の存在である。

標的型メールでIDやパスワードを抜き取られる、ランサムウエアにパソコンを乗っ取られて身代金を要求されるーー。こうした被害が企業で日々、起きている。「わが社は小さな会社だから狙われない」。そんなふうに考えているとしたら、「それは甘い」と言わざるを得ない。

急成長中のベンチャー企業やスタートアップ企業は、深刻な人材不足に悩んでいるケースも少なくない。企業の成長スピードに適応できる即戦力人材の採用は、ベンチャー企業なら避けては通れない課題のひとつだ。そこで今回は、「急成長企業が抱える5つの課題」と、その解決方法をわかりやすく解説していく。

チョイスホテルズジャパンが展開する「コンフォート」ブランドは、2018年5月に全室禁煙化を達成し、まもなく1年を迎える。無料の朝食や快眠へのこだわりに加え、バランスの良い安定したサービスがさらに向上、ビジネスや観光の拠点として宿泊客に快適な空間を約束している。

二つの動力を使って省エネルギーと環境負荷軽減を実現するハイブリッド技術は、自動車での利用がよく知られているが、実はオフィスビルのような建物の空調にも導入が始まっている。東京ガスの次世代ハイブリッド空調システム「スマートマルチ×エネシンフォ」は、ガスと電気の"いいとこ取り"により、顧客価値の最大化を目指す商品だ。

全国のマンション管理組合から、困ったときの"駆け込み寺"として知られる外装専科。無駄を省いた高品質の施工で、通常の3割以上安い価格を実現している。その背景には、管理組合に寄り添う同社の誠実な姿勢と、職人を大切にする経営哲学がある。

ロート製薬は、2013年に加齢臭対策に焦点を当てたボディウォッシュ「デ・オウ」を発売。発売以来、着実にファンを増やし、男性ボディウォッシュ市場で5年累計売上No.1となっている「デ・オウ」は、19年3月に満を持してリニューアルを図った。そのマーケティング戦略と開発秘話に迫る。

銀行口座を使わずに、企業から個人に宛てた送金をセブン銀行ATMで受け取れるのがセブン・ペイメントサービスの「ATM受取」だ。メリットは銀行振込や現金書留に比べ、送金の労力とコストを大幅に削減できること。幅広い業種の企業が返品や解約に伴う返金だけでなく、様々な用途に利用し始めている。

ITの先進的な活用をリードしてきた領域の一つに運送業務がある。伝票処理などの煩雑な事務作業の軽減から始まった運送業のIT活用は、今や、人手不足を背景にした運送の効率化という社会課題の解消に挑んでいる。IBMが主催するAI活用コンテスト「Watson Build2018」で最優秀賞を受賞したのが大手運輸セイノーグループのセイノー情報サービスがまとめた「サプライチェーンにおける物流リソースの最適化を実現するダイナミックプライシング」だった。物流業界における「早割」という常識を覆す発想をAIが実現する。

官公庁や地方自治体、外郭団体などによる「入札」の市場規模は、年間20兆円を超える。建設工事だけでなく、役所や事務所で使用するオフィス家具や情報・通信機器、さらにはWebサイトの作成など、案件の種類はさまざまだ。中小企業にも応札の機会が広がっているが、情報不足からチャンスを逃している企業も少なくない。入札情報を効率的に収集・利用できる方法とは?

今、市場縮小の逆風下で、“神泡”でおいしさを追求する「ザ・プレミアム・モルツ」が躍進している。料飲店での訴求に加えて、“新型電動式神泡サーバー”の投入で家庭用でも消費が拡大。「泡のいいビールはおいしい」という新たな選択基準が定着しつつある。

何の戦略も事前準備もないままにAI(人工知能)の活用に踏み出せば、まず間違いなく失敗する。AIを使ったデータ分析の効果をビジネスに生かしたいと考えるなら、まずは自社の現状を把握しておく必要がある。そのためのチェックリストを作成したので、ぜひ活用していただきたい。

企業におけるデジタル変革の鍵となるAI(人工知能)の活用プロジェクトが、業種を問わずさまざまな企業で進行している。しかし、いざPoC(概念実証)を始めたものの、思ったような成果を上げられず、プロジェクトが頓挫したり、立ち消えとなったりする例が後を絶たない。AI活用において誰もが陥りやすい「落とし穴」を知っておくことが、プロジェクト成功の近道となる。

「会社の預金通帳の残高はほとんどありませんでした」そう語るのは千葉ジェッツふなばしの島田慎二・代表取締役社長。天皇杯3連覇、いまやBリーグ(プロバスケットボールリーグ)ナンバー1※の観客動員数を誇る名門となった千葉ジェッツふなばしだが、8年前に倒産の危機に直面していたことはあまり知られていない。島田社長はどのようにV字回復させ、業績を上げたのだろうか?

30年におよぶ「平成」の間、男性のヘアスタイルは様変わりした。平成の髪型の変遷を振り返り、「令和」の時代には、どんな流行が生まれるのか、ヘアスタイルの専門家に聞いた。

特許や商標を企業イノベーションに活用する知財経営コンサルティングで、多くの実績を持つ正林国際特許商標事務所。企業は自社の知的財産権をどう守りどう活用していけばよいのか。シンクタンク・ソフィアバンクの藤沢久美代表が正林真之所長と語り合った。

全国の人気リゾートエリアを中心に展開する東急ハーヴェストクラブ。各地の美しい風景の中に立地する施設は、リゾートライフの変化に合わせて多様な過ごし方を提案する。
