ボストン在住の内科医であり、元ハーバード大学研究員である大西睦子氏が、話題の遺伝子研究の最前線をはじめ、遺伝子検査・医療のほか遺伝子食品などがもたらすメリットとデメリットについて紹介していきます。
遺伝子で拓ける未来の光と影
第8回
出産前の受精卵で遺伝子を自在に操作する“デザイナーベイビー”をあなたはどう思う?
第7回
乳がんなどのリスクが3万円で調べられる?!新たな遺伝学的検査サービスの是非
第6回
スクリーニング結果とはいえ妊婦の不安を広げる新型出生前診断の適応年齢や疾患拡大の是非
第5回
子どもの才能や体質がわかる遺伝子検査が進展 だが遺伝情報で人生の選択肢が広がるとは限らない
第4回
遺伝情報によって雇用や保険で差別が起こる?!予防・対応が進む先進諸国に対し遅れる日本
第3回
黒船襲来!? 米国の戦略に翻弄される世界各国日本人の遺伝子の所有権はどうなるのか
第2回
遺伝子の約20%が他人や企業の所有だった?!米国の事例から考える「遺伝子は誰のものか」
第1回
急進する遺伝子医療で出遅れる日本 技術革新に追いつかない制度整備